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執筆者の写真コスコジ代表 小杉 光司

経営する中で1番大切だと僕が思うこと

更新日:2019年3月2日

経営っていうのは[不確定]なことばかりで、あらゆるものに影響され会社の売上は常に変化していく。でも給料をはじめ[確実]に出ていくものは決まっていて、そのギャップにやっぱり怖さを感じるんだと思う。


不確定で波があるものを、なるべく安定させるために、させたいがためにデータを使い「傾向」を掴みながら仕組み作り、計算しながら品揃えを決め、商品を置き、数を決め、売場を作り、システム回す。


ようは足し算や掛け算できる部分を駆使すると言っていいだろう。多店舗化するのもそのなかの一部。こう言ったものが売上の底辺の部分をつくっているのは確かだろうと思う。


ただ実際の経営をしてみると、計算できない部分が大事なことが本当よく分かってくる。それはもちろん「働く人の心」。働く人がそのお店に心を住まわせてるか。働く人がその仕事を楽しいと思っているか。働く人が売る商品に愛着を持っているか。働く人が働く意味を意味を理解しているか。


そういったものが、やはり目の前の売上だけでなく、価値ある未来の売上も作っていく。(計算してできるのは目の前の売上のみ)


最初の話しに戻るけど、不確定ばかりの経営の中で不安は常にあるし、それを取り除く事はできないけど、僕が最後に拠り所にするのは「計算できるもの」ではなく「働く人の心」であり「働く人の笑顔」だ。


正直、夜、一人で必要な売上やお金の計算を頭の中でしていると不安で眠れなくなる。でも朝を迎えてスタッフみんなの笑顔をみると本当に救われるし、前向きな気持ちになれる。きっとやれると思える。


もちろん人の心は操作はできない。操作しようとすればするほどきっとうまくいかない。


でも意図を持って環境はつくることはできる。それが僕の1番の仕事だ。


不確定で変化の多い時代だからこそ、働く人の心がより大切になった。そう僕は思うのです。


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